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映画「竜とそばかすの姫」感想 アニメならではの良さが詰まった作品

映画(竜とそばかすの姫)を見てきましたので感想です!世間的には少し否定的かなという印象ですが、私的にはとても好評価でした!この良さをぜひみなさんに広めたい

THIS IS ANIMATION !!
ジャパニメーションよ、こうあれ!

正直、ストーリーにツッコミどころは多い…と思います。
どうしてそうなるんだ、それで何か意味あるのかって思う部分は…まあ確かにありました

でもそんなこといいじゃないか
個人的にはそれを上回るアニメとしての良さがあるので見て損はないと思いました!

美しく壮大で目を引く世界観

今作の舞台となる「U(ユー)」の世界。
これは同じ細田守監督の過去作「サマーウォーズ」に出てくる仮想世界「OZ(オズ)」がさらにパワーアップしたものです。
OZ(オズ)」では単純に自分のアバターで仮想世界にログインしていましたが「U(ユー)」ではデバイスが読み取った自身の生体情報からアバターが生成されます。
作り直しが不可能ということで仮想空間のアバターは第2の自分だということがより強調されています。

「サマーウォーズ」と同様に「U(ユー)」の利用者数はかなりの数に登り、公式サイトによると利用者は50億人超え。
作中でもいろいろなシーンで仮想空間いっぱいのアバターを見ることができスケールの大きさが感じられます。

画像出典:竜とそばかすの姫公式サイト

また空間も「サマーウォーズ」の「OZ(オズ)」と比べてより幻想的、より印象的に進化しています。
地平線が見えてもおかしくないような広大な空間。
どこまででも飛んでいけそうな自由な空間。
そこにビルなどの建造物が3次元構造的に立っている様はまさしく現実とファンタジーの融合
現実離れした美しさがあります。

第2の人生を送るならこんな空間がいいかもしれない、そう思える世界です。
アニメでしかできない表現だと感じました

主人公「ベル」の力強い歌

これはもう語る必要もないでしょう。
圧巻です。中村佳穂さんという女性ミュージシャンが歌っています。透き通るようだけれど弱々しくはない。低音の力強さもあります。
劇中でも一曲と言わずふんだんにも使われていて、ここが強みだ、と堂々とアピールされています。
曲が流れている間、思わず体を動かすのさえ忘れてしまう。そんな歌です。
私は違いましたが、IMAXでの視聴を勧めます。

他の方のレビューを見ても軒並み高評価
映画見終わって今でもリピート再生しまくっています。
2021/09/02現在amazon prime musicにもサブスク追加されており、よく聞いています

絵✕歌✕動きの相乗効果

ここが1番のポイントだと思っています
まさしくアニメならではの良さです

現実離れしたUの世界の美しさと力強いベルの歌の融合は鳥肌モノです。
かなり印象的。
音楽は何度も聞きたくなるし、絵も何度も見たくなる。
とにかく盛り上げてとにかく泣かせに来る。

画像出典:竜とそばかすの姫公式サイト

エンドロールは劇中の絵が順々に表示されていくパターンです。
ただ、私はそこで流れた絵を未だに忘れることができません。
U(ユー) の世界を背景に歌うベルの姿は本編の内容をフラッシュバックさせ、忘れられないような印象を今でも私の心に残しています。
エンドロールが終わるまで席を立つ気になりませんでした。

デザインが最初はそばかすの書き方とかがちょっと受け入れられない感じでしたが、今はそれも美しさの1つの要素と思えています。

実写じゃできないし、小説でも漫画でもできない。まさにアニメならではの良さが詰まっている。アニメっていいな、そう思える作品です

あなたにも訪れる第2の青春(学校生活パート)

冒頭に細かいツッコミどころが多いと書きましたが、だからと言ってストーリーがダメというわけではありません!
特に学校生活パートは見ていて昔が懐かしくなるような甘酸っぱくてよい仕上がりです。

細田守監督の作品は青空&積乱雲が定番です。
内容も自身の青春青春時代を思い起こさせるような見ていて気持ちがよくなる作品なんですよね。

夏空+田舎風景という郷愁感を感じる舞台に加えて、学生同士の喜びや不安、悲しもなど多様な感情のもつれ。
Uの仮想世界でのストーリーも好きですが、私は現実世界での主人公や友人たちとの絡みもかなり好きです。

また、日常パートと電脳パートの比率事態もバランスよく、長すぎず短すぎずテンポもよく進むのでストレス感じることなく見られます。

見終わったあとは、自分も一緒に青春していたような気持ちになり、映画の内容が大切な思い出として自分の中にも刻まれます

結論

ストーリーに細かいツッコミはあるのでそこで好みが分かれるかもしれません。
しかしそれさえクリアしてしまえば全体的に高いレベルで纏まっている作品かと思います。

特に、壮大で幻想的な世界観での力強く伸びる歌声はとても印象的で、アニメでこそ映える、アニメでしかできないと思える作品でした。

小説のような緻密なストーリー性はないが、アニメならではの良さが溢れてる。
this is animation。
ジャパニメーションとはこうあってほしい、私はそう感じました。

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